伊吹の意味なしブログ
谷山浩子だったり、特撮だったり、本だったり日々のぼやき。 つらつらときままにやっとります。とりあえず大学生です。


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イッタイいつの時代に生まれたのかはナイショの、
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相当な悪魔
※愛しい人を着せ替え人形にするのをちょっとやめて欲しい。

この言葉は『孤島パズル』(有栖川有栖)において、
探偵役の江神次郎が『密室』に対して
巧い下手はあったが、読むごとに興奮を忘れていかなかったか
として、
述べた言葉です。
創元推理文庫の290-291ページ辺りです。

 なんというか、コレ、ある意味萌え的なキャラ付けに通じるような……
オタク文化が浸透してライトなオタクが増えて来ましたし、その辺りの層を狙ったメディアのキャラクターとか、同人的なキャラとか。
たとえば、
飽くまで、素直になりきれない少女を描いてきて、そこから『ツンデレ』というジャンルが生まれたわけだけど、
『ツンデレ』を一つのキャラ付けとして人物を産み出すと酷く薄っぺらくならないか。

誰かを愛する気持ちが、(自分は正常であると信じる)私たちから見て、いびつで、狂ったように見えたものが原初の『ヤンデレ』であったなら、
首チョンパだの釘付けだのわざわざ持ち出して、
この子はヤンデレ なんていう必要は特に無いはず。
凶器は狂気に繋がる?
冗談ではない。誰もが狂気へと転がり込む素質を持っているのだから。

と、江神さんの言葉を着せ替え人形にして遊んでみる。
自分がヘビーなオタクというつもりは全くないし、
そんな方向性の人間でもないですけど。
もっとも、
小学校の時分から青池保子さんの『イヴの息子たち』なんかで異常な世界に慣れ親しみ
中学の時分に楠桂さんの『鬼切丸』を代表とした、かなりダークな恋愛観や谷山浩子さんの歌の圧倒的な世界観に振り回され
高校の時分に綾辻行人さんの『殺人鬼』で本格スプラッタに慣れ親しむと

いまさらその辺のヤンデレヒロインなど出てきたところで
『かわいいね』ですんでしまうのですが。
ヤンデレ語れるほどヤンデレヒロインなんか見てないけど、
本来恐怖を感じ、愛でるべき対象は凶器、行為ではなく、
ヒロインの想いそのものではないだろうか。
(スクールデイズの某EDもギャグにしか見えない)

なお、以前『十角館の殺人』(綾辻行人)の冒頭でエラリィが述べたミステリ談義もいじれば萌え談義にできそうだなァ とか思ったことがあったりする。なに?
「やめて欲しいね」 だって?

『双頭の悪魔』(有栖川有栖)”再”読了。
おばあちゃんが言ってた、
いいミステリは再読したときはもっと面白くなるって

えっと……誰だ、実際にコレ言ってたのは?
あ、ああ北村薫さんのようです。ミステリていうか、本格だけど。

原稿用紙千枚分のようだけど、それを感じさせない、優れた作品だと思います。
読者への挑戦が3回もあるし、ミステリとしてだけでなく、
青春ものとしても楽しめるんじゃないかな。
犯人Xと江神さんの掛け合いもいいしね。

あそこまでやろうとする動機が薄い? そんなもんゴミ箱に捨てとけ。
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