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菜々子SOS |
はてさて、お日柄もよく。ToHeart2 Another Daysの発表が ありましたが、今回ADVでノベルタイプじゃないのね…… 絵が見やすいそうだが、 絵なんて正直どうでもいい私は今までと同じでイイのだが。 サブキャラクター集合作品。 菜々子ちゃんが気になる次第です。 18禁だってのに……
(拾いもの菜々子ちゃん画像ラジ君が喜ぶかもジャラナイ。)
で、思いつきSS。わたしの場合思いつきしかないけど。
虚無への供物(タイトルに意味無し)
え〜と、このみの友達に呼び出されたはいいが、いったいなんの用なのだろう。 暫く待つと、二人はやってきてはつらつとした笑顔で話しだした。 「先輩!ニュースッす!ニュースッす!先輩!FDっすよ!」 「え? ファイヤーダンス?」 「違う。ファンディスク。ToHeart2 Another Days今冬発売予定」 「へ〜、そうか。今冬ってことはファンにとっては 自分へのクリスマスプレゼントにピッタリだな」 「……予定は未定……」 「そ、そうか」 予定とは、なんと便利な言葉であるか。 「今回はなんと、影が薄い……じゃない、 本編でサブキャラクターとして魅力を発揮していた、あたしたちの物語が見られるんスよ」 「そのかわり、このみは脇役だぞ」 「うっさい、どうせあたしらはこのみシナリオ以外じゃいないも同然」 はて、今現在俺の存在価値が消えつつあるような気がするのだが。 なぜ呼び出されたのだろう。 「で、先輩。どうします?」 「何が」 「私とよっち。どっちを選ぶ」 「そうっすよ。これで晴れてこのみと同列になれたから、宣戦布告っす」 「そんな急に……」 「両方か?」 なにをおっしゃいますかこの娘さんは……。 「いいよねぇ〜ちゃるとよっちは……」 こ、このみ……。 「今、だれか私のこと……わらった?」 なんか、やさぐれてる…… 「たかく〜ん、わたしのこと、わすれてないよね?」 「このみの活躍もきっとあるっしょ、あたしらみたく」 タヌキっ子のフォローが入る。 「こんどはこのみの影がうす〜くなってフォローにまわるでありますよ」 「大丈夫。ちっちゃいのが好きな人も多い」
「おにいちゃ〜ん」 お兄ちゃん? 「おにいちゃ〜ん、今度またお勉強見てね!」 手を一生懸命ふる小学生の女の子。近所に住んでる菜々子ちゃんだ。
「このみも、もう大人なんだ……大きくなったら、ロリコンのタカくんに見捨てられて、 寂しく老いてくんだ……」 「そうよね。私たちはタカ坊に見捨てられちゃうわけよね……」 「いや、そんなわけじゃ……ってタマ姉、いつの間に……」 「浮気者のタカ坊に、制裁を……」 パキリ……指を鳴らす音 「ご、ごめんなさ〜い……」
ゼィゼィ……なんとか、逃げ延びたか。 ここは、どこだ…… あたりにたちこめる、古本屋特有の、どこかかび臭いにおい。ここは…… 書庫。 「貴明君は〜浮気者〜あたしをすてて、にげだした〜 新しい女に、手を出した〜」 暗い。この陰湿なメロディはこがねむしだ。 「い、いいんちょ……じゃない、小牧、さん?」 「貴明君。郁乃をお願いします。 そういえば、あたしは貴明君のおねえさんになっちゃうのかな? それじゃ、さよなら」 「ま、そういうことだから」 カラカラカラ…… 「そうそう、サブキャラクターが主人公だから、頑張ってね……」 郁乃はそういい残し、車椅子を操り立ち去った。 「そ、そうか、あのまーりゃん先輩までもが……」 少し絶望的な気分になってきた。
「また君か」 「と、図書委員長!」 いつの間にか図書委員長がすぐ後ろに立っていた。 「まだ、あきらめきれないのかな。小牧さんの手伝いまでして」 「え、そその、まぁそんなところです」 本当のところ、なぜここに居るのかよく分からないのだが。 「君たちの言い分も分からないでもないが、決定事項はしょうがない」 「そんな……」 「でも、君がもしも……」 プツ……プツ…… ん? 「もしもいいというのなら……」 パサッ おもむろに服を脱ぎだす図書委員長。 ま、まさか…… 「僕の気持ちに答えてくれるというのなら」 「いやだー!!」 ボカッ 「う、ウソだろ……」 身の危険を感じ、上級生であるにもかかわらず、手を出してしまった。 サブキャラクターには男まで含まれるって事か……? まさか、さぶキャラクターなんて寒いギャグじゃないだろうな。
「うぅ……」 うめき声……まだ生きている。
は、早く逃げないと……まだ男キャラにはあのじーさんがいるんだ。
「河野殿〜」 校庭に立ち昇る砂埃。 「お慕いしておりますぞ〜」 十波のじーさん……あの肉体で……いやだ、早く逃げないと……でも何処に? とにかく、ドアから…… だが、そのドアは目の前で開いた。 「ようやく見つけたぞ、小僧」 あぁ、なんという……もうすでに、そこに…… 「さぁ、二人だけの愛の世界へと!」 抱擁。 ミシミシ……あぁ、骨が……体が……どうしてこんな…… 「さぁ、口付けを……」 「アー」
「貴明、どうした。汗だくだぞ」 「あ、あぁ夢か」 雄二に揺り動かされて、俺は目覚めた。 屋上でいつのまにやら昼寝をしていたらしい。 なんて夢だ。なんて悪夢だ。どうしてこんな夢を……。 「あのよ、貴明」 「なんだ、雄二」 いつになく真剣な表情だ。 「いろいろ、悩んだし、お前がどう思ってるか、わかねーけどさ……」 「だから、どうしたよ」 「単刀直入に云う。俺にしとけよ。貴明」 これは悪夢だ……ほら、空があんなにも白い…… そして、ブラックアウト……。
「ほらよ、俺も親友といえるのはお前ぐらいだ。 体育のなんだかよく分からんペアダンスもお前とならやれると思うんだ。 実を言えば、女子とやりたいところだがそういうわけにもいかん。 おい、聞いてるか、貴明」
※オチない。 無駄にライダーネタ有。
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